unity1week「そろえる」振り返り
今回作成したゲーム
目標「一目で操作方法がわかる」
今回はゲーム内の表示や障害物のデザイン、操作説明欄を見て、どのように操作すればよいかが、すぐにわかるゲームを目指しました。そのおかげか、「操作性」の評価は過去最高の3.6点でした。
まず、初めて登場する障害物を使用するステージには他の障害物は配置せず、代わりに操作説明を付けるようにしました。ただ説明を付けるだけでは不自然なので、道路標識の様に青地に白文字で説明を書いています。
また、プレイヤーが移動させる障害物「動く床」には矢印やタイヤを付けました。ゲームをプレイしながら説明を行っていますので、どのように動くかイメージしやすいデザインの方が良いと思ったためです。
結果として今回の試みは成功したと思います。プレイした方々からは良いコメントをいただきました。それに加えて、「操作性」の評価は3.6点となりました。この点数は、私がこれまでに投稿したゲームの中で最高得点です。
プレイしていただいた方々、ありがとうございました。
『進め!突貫ハイウェイ』ができるまで
アイデア出し
今回のゲームでは、「そろえる」から連想される言葉を書き出すことから始めました。
中には「そろえる」に関係しそうなゲームの名前も記入しています。
自分の中で、アイデアが出尽くしたら、「○○を××する」の形式でどんなゲームを作るか書き出します。
最終的には「道路の高さをそろえる」ゲームを作ることにしました。
今回、このアイデア出しには1日使いましたが、「○○を××する」の形で書き出せたものは少ないことは課題です。次は最低でも20個はアイデアを出したいところです。
今回新しく触れたもの
スプライトの9スライス
これまでも2Dゲームは投稿してきましたが、Unityで2Dゲームを作る際に使用できる便利な機能はほとんど使ってきませんでした。特に、色々な大きさの障害物を作るので、[スプライトの9スライス](https://docs.unity3d.com/ja/2020.3/Manual/9SliceSprites.html)は必須の機能でした。
動く床の長さを調整する際に、模様が連続して表示させています。また、道は横方向には連続して表示し、縦方向には柱の長さだけを変更するようにしています。模様を引き延ばす以外の表示ができるのはとても便利です。また、9スライスの機能を使用することによって、模様のどこを引き延ばしたり、連続して表示したりするかを決めることができるので、作る素材が少なく済みました。
Scroll View
Scroll Viewはタイトル画面で、プレイするステージを選択するボタンを並べるのに使用しています。これまでは、ステージを1種類しか用意していなかったり、順番にプレイしていくことが前提だったため、タイトル画面には「スタート」の1種類しか必要ありませんでした。対して、今回はステージ数も今までで一番多くするつもりでしたので、ステージを選択するボタンをいい感じに並べられる機能が欲しくなりました。
スクリプトを書かなくても機能するので、お試しとして手軽に利用することができました。
今後、会話シーンにログを実装する際にこの機能を利用することが出来そうです。今回はボタンをフリーハンドで並べただけなので、次に使う時には自動で並べる機能を追加してみたいです。