unity1week「ふる」振り返り
今回投稿したゲーム
今回のゲームのアイデア
今回のゲームではEMS Frameworkを使用してアイデア出しを行いましたが、1つだけいつもと手順を変えました。これまでは初めにゲームジャムのお題から連想される単語を書き出してから「○○を××して△△を□□する」の形式で書き出していました。 今回は「炭酸飲料を振って噴き出す」というアイデアが最初にあり、「噴き出してどうするか」のアイデアを出すことにしました。
その後、アイデアを整理するために、アイデアをジャンル分けしました。ジャンル分けする際の手順は先に似たようなアイデアをまとめてから、まとまり毎にラベルを付けました。今回は5種類のラベルを付けました。
評価
楽しさ | 絵作り | サウンド | 操作性 | 雰囲気 | 斬新さ |
---|---|---|---|---|---|
3.261 | 2.957 | 2.783 | 3.217 | 3 | 3.478 |
今回はこれまでのゲームの中でも比較的「斬新さ」の評価が高くなりました。いただいたコメントにあるように派手さやダイナミックさがうまく表現できていたのかもしれませんね。
前回の課題
前回のゲームジャムではUIの設定に不備があって環境に寄ってプレイできない期間がありました。 ※現在はプレイできます。 そのため、今回はゲームを公開する際に普段作業に使用しているPCとは別のPCでもプレイするようにしました。また、可能であればスマホにも対応させるつもりでした。
バグ対策
今回のゲームではソーダ瓶を振って投げる性質上、瓶が画面外に行ってしまう可能性がありました。原因は2つ挙げられます。1つはオブジェクトの移動速度が速いことによるすり抜け、もう一つはプレイヤーがソーダ瓶を振る動作が画面外で行われることです。
オブジェクトの移動速度が速いことによるすり抜け対策
ソーダ瓶を投げて跳ね返る動作は速い方が派手に見えるため、移動速度を落とす方法は避け、RigidBodyの設定を変更しました。InspectorでCollision Detection
をContinuous
に変更することで、移動速度の速いオブジェクトでも当たり判定がすり抜けなくなるそうです。
計算量は増えますが、壁や画面内のブロックにも同じ設定を加えています。
画面外でソーダ瓶を振っても壁を突き抜けないようにする
今回は直観的に操作できるよう、マウスやタッチ操作で直接ソーダ瓶を振るようにしました。これにより問題となったのは「ソーダ瓶を画面外で投げてしまう」問題です。物理演算ですり抜けているわけではないので、上記の方法は使用できません。 こちらに関しては、もっとスマートな方法があると思いますが、画面外でソーダ瓶を離したら画面内にワープするようにしました。 少なくともソーダ瓶が行方不明になって画面内の状態がわからなくなってしまうことはなくなったと思います。