unity1week「ためる」振り返り
こんにちは。ムーシャです。 今回は、9月に参加したunity1weekを振り返りたいと思います。
今回作成したゲーム
目標「3Dゲームを投稿する」
今回のunity1weekではできるだけ3Dゲームを投稿しようと考えていました。 これまでのunity1weekで投稿したゲームは2Dゲームがほとんどで、3Dゲームを投稿したのは3年も前になります。自前の素材を用意しやすいこともあり、2Dゲームの方がイメージを合わせやすかったことが主な要因です。
たまには「3Dで作るとしたらどう表現するか」を考えたくなったので、このような目標となりました。
見つかった課題:「操作性」の評価が低い
前回投稿したゲームでは「一目で操作方法がわかる」ことを目標としていたこともあり、「操作性」の評価も過去最高点でした。しかし、今回投稿した『ドッカンクリーナー』では前回のゲームより1点低い2.7点でした。
今回と前回で何が違うのか
前回のゲームはステージ制で、新しいギミックが出る度に操作方法を表示していました。チュートリアルや操作方法の確認のためにゲームを中断する必要をなくすためです。 対して今回のゲームではステージ数が1つで、制限時間も1分だけとしていました。ゲームを開始してからチュートリアルを行うと、プレイ時間が倍になってしまいます。そのため、操作説明欄に操作方法を書くだけになってしまいました。
また、前回のゲームはマウス操作のみであったのに対して、今回のゲームでは自機の移動のためにキーボード操作が必要となっております。
他の3Dゲームはどうして「操作性」が高いのか
今回のゲームを投稿した段階では、チュートリアルや操作説明をどのように行えばよいか分かっていなかったので、他の方が投稿した3Dゲームを参考にすることとしました。 私から見て、「操作性」を高くする要因はこんな感じだと思います。
- マウス操作のみで完結する
- チュートリアルや操作方法の確認をスムーズに行える
特にチュートリアルは、ゲーム開始直後に実施するようにしている方がいました。私は最初にタイトル画面を表示し、そこからゲームやチュートリアルへ遷移させるものだと思っていたので意外でした。よくよく考えてみれば、1プレイの時間を短くしてすぐに遊べるゲームを作っているのに、わざわざタイトル画面からチュートリアルを選択させるのは不親切でした。 ゲーム開始してすぐにチュートリアルを行うことで、操作方法を理解してからゲームに臨むという流れを作ることができます。
ゲームのアップデート
相互評価期間は終了しましたが、せっかく課題が見つかったので、ゲームを更新しました。 まず簡単にできるところで、操作方法を常に右下に表示するようにしました。やりすぎかもしれないですが、チュートリアルだけでなくゲーム中にも表示しています。
次に、チュートリアルも追加しました。チュートリアルを行うタイミングはゲーム開始直後でタイトル画面を表示する前です。もちろん右下に操作方法を表示しています。プレイヤーには「ゴミを吸い取る」ことやってもらいたいので、「ゴミを吸う」⇒「荷物を破壊する」⇒「ゴミを吸う」一連の流れを体験してもらうこととしました。この流れが完了するとタイトル画面に遷移します。
今後の展望
次回は操作方法の説明を単に書くだけでなく、直観的にわかるように作りたいですね。今回は右下に操作方法を常に表示するようにしましたが、できるだけゲーム中には操作説明を読ませたくないのが本音です。そのため、次回のunity1weekに参加する際はプレイヤーを誘導するようにUIやステージを構成するにはどうすればよいか調べようと思います。